「自分が見ていないと、何か起きるかもしれない」「家族に任せるより、自分がやったほうがいい」。介護では、心配だからこそ先回りし、責任を一人で抱えてしまうことがあります。どれだけ準備しても安心できず、「もっとやらなければ」と頑張る量が増え、家族や自分を責めてしまうこともあるでしょう。
このグループカウンセリングは、そんな不安や責任感を抱えながら介護を続けている方のための時間です。NVC(非暴力コミュニケーション)の考え方を手がかりに、「実際に起きていること」と「自分がどう受け止めているか」を分け、不安や苛立ちの奥にある気持ちを整理します。
「私は何を心配しているのか」「本当はどうなってほしいのか」。その奥にある願いや守りたいものを確かめながら、「もっと頑張る」「相手を何とかする」以外の選択肢を探っていきます。
無理に前向きになったり、介護している家族を好きになろうとしたりする必要はありません。話したくないことは話さず、答えを急がず、ご自身のペースでご参加いただけます。同じように家族を介護する人たちと、自分や相手を責める以外にできることを、一緒に考えてみませんか。

