2022/10/20、山梨県にて(公財)介護労働安定センター山梨支部 が主催する「山梨県3年目介護職員研修会」に登壇しました。
入職3年目といえば、がむしゃらに頑張る新人時代が過ぎて余裕も生まれ、後輩もでき、様々な立場を経験する時期です。
介護の現場で働く方の「心が軽くなるメンタルケア」をテーマに、職場でのストレス対策や苦手な人との付き合い方などについてお伝えしました。
医療や介護、福祉といった対人支援職は、自分の気持ちやケアは後回しになりがちです。ケア職特有の「共感疲労」は、身体を休めただけでは回復しません。
車でシートベルトを着用するのと同じくらい大切な、プライベートと仕事のソーシャルディスタンスの取り方や、職場の人間関係についてお話しました。
山梨県は、介護職の魅力発掘に県が非常に力を入れていると感じました。
各施設にアンバサダー制度を取り入れていて、定期研修を行っているようです。
皆様方が熱心に取り組んでいおられる様子や、参加の介護職の方の思考力、発言力の高さに胸が熱くなりました。