厚労省が実施する老人保健健康増進等事業「若年者の介護ニーズ及び親世代の介護保険加入による受益等に関する調査研究事業」への有識者ヒアリングに協力し、2022年3月に報告書が公開されています。
近親者の介護をしている若年者(18~39歳)の生活や就業、若年者が要介護者になった場合の公的支援制度についてのインタビューでした。
まず「要介護者が若ければ介護負担も軽いだろう」という認識があることに驚きました。
介護は「介護保険を使えばなんとかなる」という問題ではありません。
50代の親ががんになったとき、介護保険が使えない若年性認知症になったとき、交通事故や障がいを負ったときなど様々なケースがあることをお伝えしましたが、根底に「若い世代なら困らないだろう」という誤解があるという印象を受けました。
年齢に関係なく、介護保険制度でだけでは足りません。様々な制度をフル活用すべきです。
また「20~30代も介護保険料を払うべきかどうか」というご質問もあり「それは難しいだろう」とお答えしています。
こちらで報告書が公開されています。

